「Heirloom mailx」でCUIコマンドからGmailを読む/送信する

「Heirloom mailx」でCUIコマンドからGmailを読む/送信する

「Heirloom mailx」が思った以上に便利だったので、その続編。
Gmailを読んだり、送信したりするTipsのまとめです。

【前提条件】

【.mailrcの設定】

mailxの環境設定ファイルである、.mailrcを以下のように設定します
UserNameGmailAccountと、GmailPasswordは、利用環境に合わせて変更します

$ vim ~/.mailrc

account gmail {
set imap-use-starttls
set folder=imaps://GmailAccount@gmail.com@imap.gmail.com
set password-GmailAccount@gmail.com@imap.gmail.com=GmailPassword
set from=”UserName <GmailAccount@gmail.com>”
set smtp-use-starttls
set smtp=smtp://smtp.gmail.com:587
set smtp-auth=login
set smtp-auth-user=GmailAccount@gmail.com
set smtp-auth-password=GmailPassword
set nss-config-dir=~/.mozilla/firefox/2010
\# use this one if you get SSL warnings, ThawtePremiumServerCA_b64.txt
\# is available at http://www.thawte.com/roots/
\# set ssl-ca-file=~/.mail/certs/ThawtePremiumServerCA_b64.txt
\# some shortcuts for standard Gmail folders
shortcut allmail +[Gmail]/All\ Mail
shortcut spam +[Gmail]/Spam
shortcut trash +[Gmail]/Trash
}

以上の設定が終わったら、保存してvimを終了します

【mailxコマンドのAlias設定】

通常のままmailxすると、標準の/bin/mailが呼び出されることがあるので、Alias設定を.bashrcへ設定します

$ vim ~/.bashrc
…以下を追記
\#mailxは、Heirloom mailxを利用
alias mailx=/usr/local/bin/mailx

【メールの送受信】

以上の設定が終わったら、以下のコマンドでGmailのメールボックスを読み込みます

$ mailxx -A gmail

【mailコマンドのまとめ】

mailコマンドで、メールの送受信をする場合に利用するコマンドのまとめ

コマンド 動作内容
メール番号(数値) 指定した番号のメールを表示します
n 次のメールを表示する
前のメールを表示する
p 現在選択中のメールを表示します
h メールの一覧を表示します 先頭に「>」が表示されているメールが現在選択中のメールです
m 宛先 宛先にメールを送信します
r 現在選択中のメールに返信します
d (メール番号) 現在選択中のメールを削除します メール番号を指定した場合、その番号のメールが削除されます
u メールの削除を取り消します 削除したメールを選択後、実行します(一覧には、見えなくてもメール番号を指定すれば削除されたメールを選択できます)
q 変更を保存し、mailコマンドを終了します
x 変更を保存しないでmailコマンドを終了します(メールの削除も保存されません)