vimのおすすめプラグイン(5) 「sudo.vim」
2011年12月6日vimのおすすめプラグイン(5) 「sudo.vim」
一般ユーザセッションから、特権ユーザでファイルを編集、保存できるようにするプラグイン
具体的な利用例で行くと・・・
root権限が必要なファイルを変更後、保存・・・ができない!って時に使うプラグインです。
「あ!あるある!」って方にはおすすめです。
【インストール方法】
pathogen.vimを利用しているので、以下の方法でインストール
$ cd ~/.vim
git submodule add git://github.com/vim-scripts/sudo.vim.git bundle/vim-sudo
【利用方法】
原則として、3つのケースがあります
- コンソールから「sudo vim filename」するようなケース
この場合は、以下のコマンドが対応してます
$ vim sudo:filename
コマンドとしては、「sudo vim filename」と等価です
- vimのコマンドラインから、「:e filename」するようなケース
この場合は、vimのコマンドラインに以下を入力します
:e sudo:filename
このコマンドは「:!sudo vim filename」とほぼ等価です
- vimの既に開いているファイルをsudo.vimで開きなおすケース
おそらくこのケースが最も使うケース
既に開いているファイルを、特権ユーザで開きなおします
注意点としては、既に保存されている(ファイルが存在する)のが条件です:e sudo:%
「%」が実行時に現在開いているファイルパスに置き換えられます
【参考】
ref. vim-script.vim/sudo.vim github
ref. sudo.vim : 特権を持たないユーザセッションから、特権ユーザでファイルを編集、保存できるようにする