ホイーラーの遅延選択実験(物理学は専門ではないですw)
2017年5月15日たまたま、適当にWebを見ていて、「お!」という記事がありました。
理系ではありますが、物理学よりは情報工学の方なので、素人なのですが。
「なーんだ、ならココに書くなよ」
はい、ごもっともです。(笑)
ただ、”視点というモノに拘ると、見えなくなる または、違って見えることもある” そういうことかな、と。
ホイーラーの遅延選択実験によると、”現在によって、過去は変えられる” とのこと。
相対性理論すらなんとなーく理解なのですが、ふむふむ… と、記事を読んでみました。
再三ですが、素人です。(笑)
仮説や実験内容は、専門ページにお任せするとして。
その実験を行うと、
(性格的に、ザックリ行きます)
・観測Aを行うと、粒子状態を観測
・観測Bを行うと、波状態を観測
そこで、観測Aの途中(=観測中)に観測Bに切り替える
そうすると、
”粒子状態であったものが波状態として観測される(=変わる)”
よって、現在(即ち、観測を行っている今・現在)が過去の状態を変えている。
ま、そんな感じの実験ですね。
(解釈やそもそも私の理解自体に間違いは大いにあると思いますが)
これ、感覚的に当たり前な気がしていて。
思考実験になるのですかね? 理論実験(そういう言葉があるかも知りませんが)
そもそも、観測Aは粒子状態であることしか観測ができない。
観測Bは、波状態であることしか観測出来ない。
つまり、粒子(実験では、ヘリウム原子)自体が2面性を持つため、どっちかで見ればどっちかであり、片方で見れば片方の結果しか返さないだけな気が…。
2面性があるものを、表から見るか、裏から見るのか。
また、”観測することで存在を確定させる” という表現もありましたが、それも当たり前な気がしていて。
(ま、この感覚が素人感満載なのですがww)
実験での結果を正とする科学・物理界に進まなくてよかったな〜と感じました。
そもそも”観測する”行為自体が、その対象に少なからず影響を与え、その結果へ大きく反映される気がします。
原子という細かな単位であれば、尚更。
ただ、相対性理論を唱えたアインシュタインと共同研究されていて、ブラックホールやワームホールの名付け親でもある、”ホイーラー”の事なので、想像もつかない高次元な思考・理論からの実験なのだろうなぁ〜と。
やはり、天才と呼ばれる方達の発想というか、閃きは凄いものがありますね。
「当たり前を証明する」
「分からない事に仮説を立てる」
それが、基礎となり 様々な今日の技術等に利用され、地面を歩くだけであった 鈍足の生物が、今や惑星すらも破壊出来るまでになった。エネルギーを見つけて以来、エネルギーを活用し、ただただエネルギーを生んでは消費する。
いや〜、凄いですね。
もはや、ホイーラーにすら触れていませんが。
久しぶりに思考実験というか、理論的な記事を見て、ふむふむ…となりました。
ところで、そのエネルギーがもし、一様に失われた時。
ヒトは、それでも生きながらえる事って、出来るんでしょうか?
それでもまだ、いがみ合い、競い合い・争い合い、奪い合うんでしょうかねぇ〜?
母の日が昨日だったこともありますが、今必要な事って…”認めあって、支え合うこと” な気がしてます。
あ、ちなみに無神論者です。
読み物としての聖書は割と好きです♡
たまには、専門と違う分野の高尚な論理に触れてみるのも、いい刺激になりますね〜
先ほど書いた「WannaCry」はしっかりとキルスイッチ(=停止スイッチ)あるようですね
もしかすると、数日で被害を停止するツールくらいはリリースされるかもしれませんね。復号化は別として。
Microsoftが、今回のNSAからの漏洩を受けて 米政府を批判していましたが。
色々とまだ被害を含め、面白い情報が出てきそうですね。出て来る情報が本当かは…分かりませんが。