Sambaに新しくユーザーを登録する
2006年12月12日Linux上にあるディレクトリをWindowsの共有フォルダとして扱う方法として最もメジャーなやり方が [ samba ] の導入。
インストール方法などは、各ディストリビューションに合わせてやっていただくとして、とりあえずアクセス出来るユーザーの登録方法のメモ。
例えば、ローカル上でスクリプトを書いて、LinuxサーバーへFTP後、テスト・・・といった処理が、直接Linux上のファイルを書きかえれるので、便利。
(個人的にはバックアップ用としてしか使っていませんが・・・)
- Linuxユーザーの追加
結構、間違いやすいというか忘れるのでこちらもメモ。
新しく、[ newuser ]という名前のユーザーをLinux上へ登録。
# useradd newuser
- パスワードを登録
登録した新Linuxユーザー[ newuser ]へパスワード [ password ]を設定。
# passwd newuser New password: Retype password:
- Sambaへユーザーの追加
先ほど追加した新しいLinuxユーザーと同一名の [ newuser ] をSambaへも登録
# smbpasswd -a newuser New SMB password: password Retype new SMB password: password
以上で、Sambaサーバーへアクセスすると、[ newuser/password ] でアクセスできる共有フォルダへアクセス可能になる。
- 番外編 LinuxユーザーIDをコピーして、Samba用のパスワードファイルを作成する
Linuxユーザーとして登録されているIDを一気にコピーして、[ smbpasswdファイル ] を作成する。
# cat /etc/passwd | mksmbpasswd.sh > /etc/samba/smbpasswd
このままでは、パスワードが空なので上記コマンドでパスワードを再設定すればOK
あとは、セキュリティー上rootだけが読み取り/書き取り出来るべきなのでアクセス権限の変更。
# chmod 600 /etc/samba/smbpasswd
そういえば、LinuxからWindowsの共有フォルダへアクセスするサービスとして [ runba ] (記憶があいまいですが。。) があったと思います。
あれって・・・どうなったんでしょう??