[HowTo] CentOS5.9->CentOS6.4アップグレード手順
2013年3月24日Table of Contents
手順としては、大きく分けて5段階。
- 既存のCentoS5.9のイメージをバックアップ
- 仮想OSでCentOS6.4を準備
- 仮想OS(CentOS6.4)に、CentOS5.9のデータをscp
- 旧CentOS5.9をCentOS6.4へアップグレード
- 仮想OSのバックアップデータを、新CentOS6.4へscp
以下、各手順
- 既存のCentOSのイメージをバックアップ
- Acronis True Image LEのBootableCDを利用して、最終のCensOS5.9のデータをフルバックアップ
- 万一、移行(アップグレード)に失敗しても、フェイルオーバー出来るようにする為
- バックアップ先には、外付けHDD(1TB)を利用した
- 仮想OSでCentOS6.4を準備
- 検証も兼ねて、既存のCentOS5.9のデータやconfが利用出来るかを確認する
- 確認項目は多岐にわたるので、割愛
- 取り急ぎ、sshの設定を変更する
- インストールオプションは極力最低限に抑えた(Workstationを選択後、必要なパッケージをインストール)
- 仮想OS(CentOS6.4)に、CentOS5.9のデータをscp
- /home /varなどのデータで必要なものをscp
- 旧CentOS5.9をCentOS6.4へアップグレード
- パーティションを削除後、CentOS6.4をクリーンインストール
- 仮想OSのバックアップデータを、新CentOS6.4へscp
- 仮想OS上で確認が取れたものから、新CentOS6.4へデータをscp
- 新CentOS6.4の設定は、別途記載する
以上で、CentOS5.9->CentOS6.4のアップグレードは完了です